貧血改善を知る!鉄不足で起こる鉄欠乏性貧血
- 2019.09.06
- 貧血を知る
こんにちは。
40歳妊活サイト管理人 ひらぎです!
今日は私の最大の敵、鉄欠乏性貧血についてです!
[crown_h4 style=”1″ color=”orange”]鉄欠乏性貧血[/crown_h4]
以前から、朝起きられない、しっかり寝たはずなのにに、睡魔に襲われる。
疲れが取れない、体がだるい、肌はかさかさ。。。
あげるときりがないのですが、こういった症状がよくあります。
ですが、症状には思い当たるところがあったので、
健康診断のついでに、貧血検査もしてもらいました。
ただ、普通に
「貧血の検査をしてください」
といってもヘモグロビン値を調べてくださるだけです。
ヘモグロビン値でも貧血の有無は分かるのですが、
フエリチンという貯蔵鉄の検査をおねがいしなければ、なりません。
案の定、ヘモグロビン値は低めではあるももの、正常値です。
これでは、「異常なし」と言われたら、治療の開始やお薬などはありません。
私の場合、フエリチン値は10ng/ml
標準値は男性で20~280ng/ml
女性で5~157ng/ml
12mg/mlを下回るとフェリチンが不足しているということになります。
フェリチンが不足していることを「隠れ貧血」とよばれます。
聞いたことありませんか?
鉄欠乏性貧血は赤血球のヘモグロビンが鉄不足で合成されずに起こります。
[check color=”orange”]
鉄不足とは?
[/check]
☆過度なダイエットや偏った食生活などによる鉄の摂取不足
☆妊娠・授乳などによる鉄の必要量の増加
☆胃切除や胃酸分泌低下などによる鉄の吸収低下
☆月経過多や潰瘍、痔などによる失血による鉄の排泄増加
などが原因で起こるのです。
女性が一日に必要とする鉄の量は12mgです。しかしながら、月経のある女性は、毎月20mg~30mgの鉄を
失っていますから、鉄補給をしなければ減る一方です。
一般的にバランスの良い食事をしていれば、1000kcalあたりの食事で約6mg
2000kcalあたりの食事で12mgの鉄を摂取することができます。
一方で、ダイエットで摂取カロリーを減らすと鉄は不足してしまいす。
[normal_box2 color=”orange” border=”b1″]
ヘモグロビンの数値
[/normal_box2]
ヘモグロビンの数値は血液検査で調べることができます。
基準値以下の場合、「鉄欠乏性貧血」と診断されます。
女性の基準値は 12g/dl です。
10~12g/dl は軽度貧血
10d/dl未満 は貧血と診断されます。
治療方法は食事療法と鉄剤の服用が中心になります。
私の場合、フェリチン不足で治療開始となったのですが、薬(クエン酸第一鉄50mg)
を飲み始めて1か月後に再度受けた血液検査では、
ヘモグロビン値で判断され、薬が終了となりました。
薬を飲めば、貧血は改善するのは当たり前ですが、隠れ貧血の人は、それから
貯蔵庫に鉄を貯めなければならないのに。。。
普通の内科では、医者の専門外なので、判断はまちまちです。
このような場合は、血液内科への受診がお勧めです。
それから、半年ほど貧血の薬を毎日のみ、体のだるさや眠気、お肌のカサカサが
改善されました!
ただ、月経前になると、ふらつきや脱力感が”出そう”となるので、1週間ほど
薬を服用している状態です。
あなたもありませんか?
貧血のような症状はあるのに、血液検査では異常はないといわれる、
また、薬を飲むほどではないからと言われて、出してもらえない。
[imglist icon=”check1″ color=”red”]
- 診療科を変えてみる
- フェリチンの検査を希望する
[/imglist]
現在はたまに飲むのは市販薬です。
余談ですが、母子家庭なので子供が18歳になるまでは、医療費は返還されます。
病院処方のお薬は、医療費なので、いわば無料でいただけるのですが、
市販薬だとそうはいかないので、負担が大きいです。
そこで、私は月経以外の日は、貧血のサプリメントを飲むようになりました。
-
前の記事
妊活と危険な生活スタイル 2019.08.14
-
次の記事
40歳の妊娠率 2019.09.14
コメントを書く