貧血と美容

貧血と美容

慢性的な貧血症状になると、肌荒れや髪の抜け毛、青白い顔、手足の冷え、むくみの気になる症状が出てきます。その他にも、過度なダイエットで新陳代謝の乱れなども起こるのです。

鉄分が不足すると、体内に酸素を送り届けてくれるヘモグロビンが十分に作られなくなります。

その結果、体内は酸欠状態になるということはお話しましたが、その酸欠状態は、細胞にも影響を及ぼすということ!

新陳代謝がうまくいかなくなるということがいいたいのです!!

細胞の新陳代謝

肌の細胞。。。約28日

胃や腸の細胞。。。約5日

心臓の細胞。。。。約22日

筋肉や肝臓の細胞。。。約2か月

骨の周期。。。約3か月

正常に新陳代謝が行われると、3か月ごとに新しい状態に変わり続けているのです。

ところが細胞が酸欠状態に陥ると、新陳代謝が正常に行われず、新しい細胞に生まれ変わるのに

より多くの日数が必要になるわけですね。

無理なダイエットは控えて、体内環境を整えることに専念しなければならないと、

自ずと分かってきましたね!!

貧血による酸欠状態は、肌の生き生きをしたハリをなくし、血行を悪くします。

その結果青白い顔になり、年齢よりも老けた印象になってしまいます。

新しい細胞に入れ替わりにくくなるので、肌荒れやかさつきを招くわけですよ。

残念な印象をパートナーにも与えないように、貧血ケア+コラーゲンの確保にも気を付けましょう!

1日に必要なカロリーは知っていますか?

性別や年齢、生活環境により異なりますが、

20代女性で  デスクワークが中心な方で  1800㎉

立ち仕事や外回りなどの営業な方で  2000㎉

と言われています。

ただでさえ現代女性は「痩せすぎ」です。

「痩せすぎ」は問題であり、病気のリクスを抱えているとも言えると、医師は言っています。

BMI(体格指数)をしっていますか?

BMI=体重(kg)÷身長(m)2乗

この指数が18.5未満は「低体重」です。

この指数に該当する女性は年々増えているようです。

低体重がとくに問題になるのは妊娠です。

妊婦のBMIは「22前後」が望ましく、低体重(18.5未満)の場合は

低出生体重児=出生児の体重が2500g未満の新生児 が生まれるリスクが高まといえます。